Webサイトのアニメーションの種類と名前|AIに動きを伝える頼み方の例

Webサイトのアニメーションは、メニューを開くとき、カーソルを合わせたとき、スクロールしたときなど、場面ごとに呼び方があります。ただ、動きは言葉で伝えにくく、AIに頼むときも「ふわっと」「かっこよく」だけでは意図した動きになりにくいものです。

この記事では、よく使うアニメーションの種類と名前を、場面ごとに見本の画像で紹介します。画像を押すと、moatway library の動く見本とAIへの頼み方のページが開きます。

目次

Webサイトのアニメーションの種類

メニューを開くときのアニメーション

ハンバーガーメニューの変形の動きの見本(moatway library)

ハンバーガーメニューの変形
三本線のボタンが、押すと×の形に変わる動き。スマートフォンのメニューボタンに使います。

ドロワーの動きの見本(moatway library)

ドロワー
画面の端からパネルが滑り出て、メニューを表示する動き。

円形に広がるメニューの動きの見本(moatway library)

円形に広がるメニュー
押したボタンを中心に円が広がり、画面全体のメニューになる動き。

ホバーアニメーション(カーソルを合わせたとき)

ズームインの動きの見本(moatway library)

ズームイン
枠の大きさはそのままで、中の画像だけが少し拡大する動き。商品や記事の一覧に使います。

浮き上がるの動きの見本(moatway library)

浮き上がる
カードが少し上へ動き、下の影が広がる動き。

下線が伸びるの動きの見本(moatway library)

下線が伸びる
リンクの下線が、左から右へ伸びる動き。ナビゲーションのリンクに使います。

スクロールアニメーション

フェードインの動きの見本(moatway library)

フェードイン
透明な状態から、少しずつ表示される動き。見出しや本文に使います。

スタッガーの動きの見本(moatway library)

スタッガー
複数の要素を、時間を少しずつずらして順番に動かす方法。

パララックスの動きの見本(moatway library)

パララックス
背景と手前の要素を違う速さで動かし、奥行きを出す動き。

文字のアニメーション

タイプライターの動きの見本(moatway library)

タイプライター
文字を1文字ずつ表示し、最後にカーソルを点滅させる動き。

カウントアップの動きの見本(moatway library)

カウントアップ
数字が0から目標の値まで増えていく動き。導入社数などの実績に使います。

マーキーの動きの見本(moatway library)

マーキー
文字や画像を、横方向に途切れず流し続ける動き。

背景や装飾のアニメーション

グラデーション背景アニメーションの動きの見本(moatway library)

グラデーション背景アニメーション
背景のグラデーションが、ゆっくり位置や色を変え続ける動き。

パーティクルの動きの見本(moatway library)

パーティクル
小さな点が漂い、近くの点どうしが線でつながる背景の動き。

バウンスの動きの見本(moatway library)

バウンス
要素が弾むように跳ね返ってから止まる動き。通知の件数などに使います。

ローディング・操作後のアニメーション

スケルトンスクリーンの動きの見本(moatway library)

スケルトンスクリーン
読み込み中に、文字や画像の位置を灰色の図形で示す動き。

ローディングスピナーの動きの見本(moatway library)

ローディングスピナー
輪の回転で、読み込み中であることを知らせる動き。

トースト通知の動きの見本(moatway library)

トースト通知
操作のあとに小さな通知が現れ、数秒で消える動き。

ここで紹介したのは一部です。ほかの動きの名前は、アニメーションの名前の一覧で見られます。

アニメーションをAIに頼むときの書き方

AIに動きを頼むときは、名前に加えて「どの要素が」「いつ動くか」「何秒で」を書くと伝わりやすくなります。moatway library の動きのページにある「AIへの頼み方」は、この3つを含んだ文で、「コピー」を押すとそのまま貼れます。

「AIへの頼み方」の欄と「コピー」ボタン
「円形に広がるメニュー」のページの「AIへの頼み方」

よく使う動きの頼み方の例です。

円形に広がるメニュー

メニューボタンを押したら、ボタンの位置を中心に円を0.6秒で画面いっぱいまで広げ、その上にメニュー項目を0.08秒ずつずらして表示してください。開いている間はボタンの文字を「閉じる」にし、もう一度押したら円を縮めて閉じてください。

浮き上がる

カードにマウスを重ねたら、カードを0.25秒で6px上へ動かし、下の影を広げてください。キーボードで選んだとき(:focus-visible)も同じ動きにしてください。

フェードイン

各セクションが画面に入ったら、0.6秒かけてフェードインさせてください。

「かっこいい動き」と名前で頼んだ場合の違い

Claude Code で、メニューの動きを2通りの頼み方で作ってみました。

  • 「かっこいい動きでメニューが開くように」と3回頼んだ場合:円が広がるものが2回(0.9秒と1秒)、縦のパネルが伸び上がるものが1回でした。どれも動きますが、動きの種類と速さはAIが決めていました
  • 「円形に広がるメニュー」の頼み方をそのまま貼った場合:円が0.6秒で広がり、項目が0.08秒ずつずれて表示され、ボタンの文字が「閉じる」に変わりました
円形に広がるメニューの頼み方で作った結果。押す前・押して0.25秒・開いたところ
頼み方をそのまま貼って作った結果。押したボタンの位置から円が広がった

AIの答えは毎回同じとは限りません。ただ、動きと数字を言葉で指定しておくと、「0.6秒を0.4秒に」のように1か所だけ直す頼み方ができます。

まとめ

Webサイトのアニメーションには、場面ごとに種類と名前があります。AIに頼むときは、名前と「どの要素が・いつ・何秒で」を合わせて伝えると、意図した動きに近づけやすくなります。

ボタンや見出しのコードも moatway library にまとめています(使い方は moatway library の紹介と使い方)。デザイン画像からAIにコーディングを頼むときは、Claude Codeにデザイン画像を渡してコーディングするコツ も参考にしてみてください。

作りたい動きが決まったら、アニメーションの名前でその動きのページを開き、頼み方をコピーしてAIに貼ってみてください。

よくある質問

Q. Claude Code 以外のAIでも使えますか

頼み方はふつうの日本語の文なので、ChatGPT や Codex などにも貼れます。この記事で試したのは Claude Code だけです。できた動きを見て、秒数などを直しながら進めてください。

Q. AIを使わずに、自分でコードを貼ることもできますか

できます。動きのページには、コピーして使えるコードの例が載っています。「円形に広がるメニュー」のページなら、HTML・CSS・JavaScript の3つに分かれていて、それぞれに「コピー」ボタンがあります。

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