SWELLのボタンをカスタマイズ|マウスを乗せた動きも変わる貼るだけCSS6種

SWELLのボタンブロックは、色と角の丸みを「エディター設定」で変えられます。設定にないボタンの形や、マウスを乗せたときの動きは、CSSを足すと変えられます。この記事では、「追加CSS」に貼るだけで使えるボタンのデザインを6種類、実際に動く見本とコピーできるCSSで紹介します。

色はSWELLのボタン設定で選んだ色をそのまま使うため、赤・青・緑の使い分けは変わりません。貼る場所は、WordPressの管理画面の「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」です。

目次

CSSを貼る場所は「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」

WordPressの管理画面で「外観」→「カスタマイズ」を開くと、左側にメニューが並びます。いちばん下にある「追加CSS」を押します。

「外観」→「カスタマイズ」を開くと、メニューのいちばん下に「追加CSS」があります
「外観」→「カスタマイズ」を開くと、メニューのいちばん下に「追加CSS」があります

「追加CSS」を開くと、CSSを書く欄が出てきます。すでに何か書いてある場合は消さずに、いちばん下に貼ってください。

「追加CSS」の入力欄にCSSを貼り、右側で見た目を確かめます
「追加CSS」の入力欄にCSSを貼り、右側で見た目を確かめます

貼った内容は右側のプレビューで確かめられます。左上の「公開」ボタンを押すと、サイトを見に来た人の画面にも反映されます。

CSSを貼るときの注意点

ボタンのスタイルと色の設定は変えなくてよい

SWELLのボタンブロックには「ノーマル」「立体」「キラッと」「アウトライン」のスタイルがあり、色と角の丸みは「SWELL設定」→「エディター設定」の「ボタン」タブで決められます(SWELL公式の解説)。

この記事のCSSは、スタイルで付く飾り(キラッと光る動きや、立体の影など)を消してから、新しいデザインを描きます。4つのスタイルのどれを選んでいても、角の丸みの設定がちがっても、見た目は見本と同じになります。

貼るデザインは1つだけ

デザインは1つだけ選んで貼ります。2つ重ねて貼ると、指定がぶつかって見た目が崩れます。

追加CSSに貼ったデザインは、サイトの中のすべてのSWELLボタンに効きます。WordPress標準の「ボタン」ブロックには効きません。

色の変え方

どのCSSも、先頭近くにある次の1か所で色が決まります。

  --btn-color: var(--the-btn-color); /* 色を変えるときはここだけ書きかえる */
  • var(--the-btn-color) は、SWELLのボタン設定で決めた色(赤・青・緑のどれを選んだか)のことです。そのままにしておけば、ボタンごとに選んだ色で表示されます。
  • すべてのボタンを同じ色にしたいときは、var(--the-btn-color) を #2b7a78 のような色の番号に書きかえます。
  • 見本のボタンは、SWELLのボタンの色「赤」(moreo note の設定)で表示しています。

SWELLボタンのCSSデザイン6種

どの見本も、この記事の中で実際に動きます。

標準(CSSを足していない状態)

マウスを乗せると動きます(スマートフォンはタップ)

CSSを貼る前の、スタイル「ノーマル」のボタンです。マウスを乗せると、ボタンの下に影が付きます。

1. 矢印付きの角丸ボタン

角を大きく丸め、右はしに矢印を付けたボタンです。マウスを乗せると、矢印が少し右へ動きます。申し込みや次のページへ進むボタンに向いています。

/* ボタン:角丸+矢印 */
.swell-block-button .swell-block-button__link {
  --btn-color: var(--the-btn-color); /* 色を変えるときはここだけ書きかえる */
  background: var(--btn-color);
  border: none;
  border-radius: 999px;
  box-shadow: none;
  color: #fff;
  font-weight: 700;
  padding: 0.9em 3em;
  overflow: visible; /* スタイル「キラッと」でもボタンの位置がずれないように */
}

/* SWELLのボタンのスタイル(キラッとなど)で付く飾りを消す */
.swell-block-button .swell-block-button__link::before {
  content: none;
}

/* 右はしに矢印(>)を付ける */
.swell-block-button .swell-block-button__link::after {
  content: "";
  position: absolute;
  top: 50%;
  left: auto;
  right: 1.4em;
  width: 0.5em;
  height: 0.5em;
  border-top: 2px solid currentColor;
  border-right: 2px solid currentColor;
  background: none;
  opacity: 1;
  animation: none;
  transform: translateY(-50%) rotate(45deg);
  transition: right 0.25s;
}

/* マウスを乗せたとき:矢印が少し右へ動く */
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover {
  background: var(--btn-color);
  box-shadow: none !important;
  color: #fff;
  transform: none;
}
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover::after {
  right: 1em;
}

2. 枠線のボタン(マウスを乗せると塗りつぶし)

白地に色の枠線を引いたボタンです。マウスを乗せると色で塗りつぶされ、文字が白に変わります。1ページに何個もボタンを置く記事で、目立たせすぎたくないときに向いています。

/* ボタン:枠線(マウスを乗せると塗りつぶし) */
.swell-block-button .swell-block-button__link {
  --btn-color: var(--the-btn-color); /* 色を変えるときはここだけ書きかえる */
  background: #fff;
  border: 2px solid var(--btn-color);
  border-radius: 6px;
  box-shadow: none;
  color: var(--btn-color);
  font-weight: 700;
  transition: background-color 0.25s, color 0.25s;
  overflow: visible; /* スタイル「キラッと」でもボタンの位置がずれないように */
}

/* SWELLのボタンのスタイル(キラッとなど)で付く飾りを消す */
.swell-block-button .swell-block-button__link::before,
.swell-block-button .swell-block-button__link::after {
  content: none;
}

/* マウスを乗せたとき:色で塗りつぶし、文字を白に */
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover {
  background: var(--btn-color);
  border-color: var(--btn-color);
  box-shadow: none !important;
  color: #fff;
  transform: none;
}

3. グラデーションのボタン

左から右へ、2つの色をグラデーションにしたボタンです。マウスを乗せると、少しだけ明るくなります。

/* ボタン:グラデーション */
.swell-block-button .swell-block-button__link {
  --btn-color: var(--the-btn-color);   /* 左の色 */
  --btn-color2: var(--the-btn-color2); /* 右の色 */
  background: linear-gradient(90deg, var(--btn-color), var(--btn-color2));
  border: none;
  border-radius: 999px;
  box-shadow: none;
  color: #fff;
  font-weight: 700;
  transition: opacity 0.25s;
  overflow: visible; /* スタイル「キラッと」でもボタンの位置がずれないように */
}

/* SWELLのボタンのスタイル(キラッとなど)で付く飾りを消す */
.swell-block-button .swell-block-button__link::before,
.swell-block-button .swell-block-button__link::after {
  content: none;
}

/* マウスを乗せたとき:少しだけ明るくする */
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover {
  background: linear-gradient(90deg, var(--btn-color), var(--btn-color2));
  box-shadow: none !important;
  color: #fff;
  opacity: 0.85;
  transform: none;
}

右の色は var(--the-btn-color2) で、SWELLがボタンの色ごとに用意している2つ目の色です。好きな色にしたいときは、ここも色の番号に書きかえます。

4. 影で浮いて見えるボタン

ボタンの下に、同じ色のぼかした影を付けたボタンです。マウスを乗せると少し持ち上がり、影が広がります。

/* ボタン:ふんわり浮く影 */
.swell-block-button .swell-block-button__link {
  --btn-color: var(--the-btn-color); /* 色を変えるときはここだけ書きかえる */
  background: var(--btn-color);
  border: none;
  border-radius: 10px;
  box-shadow: 0 6px 16px color-mix(in srgb, var(--btn-color) 40%, transparent);
  color: #fff;
  font-weight: 700;
  transition: transform 0.25s, box-shadow 0.25s;
  overflow: visible; /* スタイル「キラッと」でもボタンの位置がずれないように */
}

/* SWELLのボタンのスタイル(キラッとなど)で付く飾りを消す */
.swell-block-button .swell-block-button__link::before,
.swell-block-button .swell-block-button__link::after {
  content: none;
}

/* マウスを乗せたとき:少し持ち上がり、影が広がる */
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover {
  background: var(--btn-color);
  box-shadow: 0 10px 24px color-mix(in srgb, var(--btn-color) 45%, transparent) !important;
  color: #fff;
  transform: translateY(-3px);
}

5. 影をずらしたボタン

白地のボタンをボタンの色の枠線で囲み、右下にうすい色の影をずらして付けたボタンです。マウスを乗せると影の位置へ沈み、背景にうすく色が付きます。

/* ボタン:ずらした影 */
.swell-block-button .swell-block-button__link {
  --btn-color: var(--the-btn-color); /* 色を変えるときはここだけ書きかえる */
  background: #fff;
  border: 2px solid var(--btn-color);
  border-radius: 6px;
  box-shadow: 5px 5px 0 color-mix(in srgb, var(--btn-color) 45%, #fff); /* 影はボタンの色をうすくした色 */
  color: var(--btn-color);
  font-weight: 700;
  transition: transform 0.2s, box-shadow 0.2s, background-color 0.2s;
  overflow: visible; /* スタイル「キラッと」でもボタンの位置がずれないように */
}

/* SWELLのボタンのスタイル(キラッとなど)で付く飾りを消す */
.swell-block-button .swell-block-button__link::before,
.swell-block-button .swell-block-button__link::after {
  content: none;
}

/* マウスを乗せたとき:影の位置へ沈み、背景にうすく色が付く */
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover {
  background: color-mix(in srgb, var(--btn-color) 10%, #fff);
  border-color: var(--btn-color);
  box-shadow: 0 0 0 transparent !important;
  color: var(--btn-color) !important; /* スタイル「アウトライン」でも文字を白にしない */
  transform: translate(5px, 5px);
}

6. 押し込み式のボタン

ボタンの下に、濃い色の段差を付けたボタンです。マウスを乗せると段差の分だけ沈み、押したような動きになります。

/* ボタン:押し込み式(下に段差) */
.swell-block-button .swell-block-button__link {
  --btn-color: var(--the-btn-color); /* 色を変えるときはここだけ書きかえる */
  background: var(--btn-color);
  border: none;
  border-radius: 8px;
  box-shadow: 0 5px 0 color-mix(in srgb, var(--btn-color) 70%, #000);
  color: #fff;
  font-weight: 700;
  transition: transform 0.15s, box-shadow 0.15s;
  overflow: visible; /* スタイル「キラッと」でもボタンの位置がずれないように */
}

/* SWELLのボタンのスタイル(キラッとなど)で付く飾りを消す */
.swell-block-button .swell-block-button__link::before,
.swell-block-button .swell-block-button__link::after {
  content: none;
}

/* マウスを乗せたとき:段差の分だけ沈む */
.swell-block-button .swell-block-button__link:hover {
  background: var(--btn-color);
  box-shadow: 0 0 0 transparent !important;
  color: #fff;
  transform: translateY(5px);
}

CSSが反映されないときの確認方法

貼ったのに見た目が変わらないときは、次の順に確かめてください。

確かめること どうするか
「公開」を押したか 追加CSSの画面で、左上のボタンが「公開済み」になっているか見る
SWELLのボタンブロックか WordPress標準の「ボタン」ブロックではないか、ブロックの名前を見る
古い表示が残っていないか(キャッシュ) ブラウザで再読み込みし、キャッシュのプラグインがあればその画面でキャッシュを消す
ほかのCSSとぶつかっていないか デザインを2つ貼っていないか、前に貼ったボタンのCSSが残っていないか見る

まとめ

SWELLのボタンは、「追加CSS」にCSSを貼って「公開」を押すと、サイト全体でデザインが変わります。ボタンのスタイルや色の設定は、変えなくても見本と同じ見た目になります。

  • デザインは1つだけ選んで貼る
  • 色はSWELLのボタン設定の色を使う。固定したいときは先頭の --btn-color を書きかえる
  • 反映されないときは「公開」・ブロックの種類・キャッシュ・ほかのCSSの順に確かめる

見出しのデザインも変えたいときは、SWELLの見出しをカスタマイズする方法に同じ形でCSSをまとめています。まずは右側のプレビューで2〜3種類を貼りかえて見比べ、サイトに合うものが決まったら「公開」を押してください。

よくある質問

Q. 元の見た目に戻すにはどうしますか

追加CSSから、貼ったCSSを消して「公開」を押します。SWELLのボタンのスタイルで選んでいる見た目に戻ります。

Q. CSSに !important が付いているのはなぜですか

SWELLのスタイル「立体」は、マウスを乗せたときの影を、ほかの指定より優先させる印(!important)付きで消しています。そのままだと、この記事のデザインの影も消えてしまうため、影の指定にも !important を付けています。消すとスタイルによって見た目が変わるので、そのまま貼ってください。

Q. CSSの先頭で飾りを消しているのはなぜですか

SWELLのスタイル「キラッと」は、::before と ::after(ボタンの前後に付ける飾り)で光る動きを描いています。この記事のCSSは content: none; でその飾りを消してから、新しいデザインを描きます。ボタンのスタイルに左右されないのはそのためです。

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