Claude Codeは無料プランでは使えません。個人がいちばん安く始められるのは、月額20ドルのProです。
- まずはPro(月20ドル)で使い始める
- Proの使用量の上限によく当たるようになったら、Max 5x(月100ドル)かMax 20x(月200ドル)
- 利用する日が少なく使った分だけ払いたい・自動処理に組み込みたいなら、API(従量課金)
- 複数人で請求やアカウントを管理したいなら、Team(2人から)
この記事では、Pro・Max・API・Teamの料金と違いを整理し、使い方に合ったプランの選び方を紹介します。
※料金は執筆時点の公式の料金ページのドル表記です。円での支払額は為替や税金によって変わるため、契約前に公式料金ページをご確認ください。
1.使い方別に選ぶプラン
| 使い方 | 選ぶプラン | 月額の目安 |
|---|---|---|
| まず試したい・ときどき使う | Pro | 20ドル |
| 毎日使ってProの上限によく当たる | Max 5x | 100ドル |
| 1日中Claude Codeで作業する | Max 20x | 200ドル |
| 使った分だけ払いたい・自動化に組み込む | API(従量課金) | 使った量で変わる |
| 2〜150人で利用する | Team | Standard:1人あたり年払いで月20ドル相当/月払い25ドル Premium:1人あたり年払いで月100ドル相当/月払い125ドル |
| 大きな会社で管理機能が必要 | Enterprise | 1人あたり月20ドル+利用料金 |

Teamは最低2人、Enterpriseは最低20人からです。Enterpriseは年払いで、利用料金が別に加算されます(公式のサポート記事)。Anthropicの公式ページでは、利用者1人分の契約を「シート」と表記しています。この記事では、分かりやすいように「1人あたり」と記載します。
迷ったら、まずはProがおすすめです。上限の範囲なら追加の料金はかからず、足りないと感じたら途中でMaxへ上げられます。最初から高いプランを選ぶより、自分がどれくらい使うかを見てから決めるほうが、むだな支払いを減らせます。
2.プランごとの料金とClaude Codeの有無
| プラン | 月額(ドル) | Claude Code | 使える量 |
|---|---|---|---|
| Free | 0 | 使えない | ― |
| Pro | 20(年払いなら月17相当) | 使える | Freeの5倍以上 |
| Max 5x | 100 | 使える | Proの5倍 |
| Max 20x | 200 | 使える | Proの20倍 |
| Team Standard | 1人あたり年払いで月20相当/月払いは25 | 使える | Proより多い |
| Team Premium | 1人あたり年払いで月100相当/月払いは125 | 使える | Standardの5倍 |
| Enterprise | 1人あたり20(年払いのみ)+利用料金 | 使える | 使った分だけ課金 |
「使える量」は、5時間あたりの量をくらべた公式の表現です。いくつか補足します。
- Proの年払いは、200ドルを最初にまとめて支払います
- Maxは月払いだけで、年払いはありません
- Max 5xには月100ドル、Max 20xには月200ドルのAPIクレジットも含まれています。ただし、このクレジットはClaude PlatformでAPIを利用するときのものです。対話で使うClaude Codeや、上限を超えたあとの追加使用量には使えません(自分で実行する「claude -p」やAgent SDKをAPIキーで動かす場合は対象です。公式のサポート記事)。Claude Codeの上限後も使い続けたい場合は、別に「usage credits」を有効にします
- Max 20xの200ドルは、Maxプランのサポート記事で確認しました。料金ページには「From $100(100ドルから)」と表示されています
3.ProとMaxの違いは「使える量」
ProとMaxは、どちらもClaude Codeを使えます。違うのは、一定の時間に使える量です。
公式の説明では、使用量の上限は5時間ごとにリセットされ、有料プランにはさらに1週間ごとの上限があります。この枠は、ブラウザやアプリで使うチャットのClaudeとClaude Codeで共有されています。チャットでたくさん相談した日は、そのぶんClaude Codeで使える量も減ります。
「Proで何回使えるか」は、公式には決まった回数がありません。会話の長さや、選んだモデル、使う機能によって変わるためです。
よく似た3つの料金枠を整理する
Claudeの料金を調べると、「使用量」「usage credits」「APIクレジット」という似た言葉が出てきます。それぞれ別のものです。
| 種類 | 何に使うものか |
|---|---|
| プランに含まれる使用量 | ProやMaxの月額料金内で、ClaudeとClaude Codeを使う |
| usage credits | プランの上限に達したあとも、従量課金でClaudeやClaude Codeを使い続ける |
| 月間APIクレジット | MaxやTeamに付く、Claude PlatformのAPIを利用するためのクレジット |
usage creditsは、プランの上限に達したあと、自動的に従量課金へ切り替えて作業を続ける仕組みです。事前に残高を追加し、月間の支出上限も設定できます(公式のusage creditsの説明)。
一方、MaxやTeamに付く月間APIクレジットは、対話で使うClaude Codeには使えません(自分で実行する「claude -p」やAgent SDKをAPIキーで動かす場合は対象です)。この2つは分けて考える必要があります。
上限に達したときの4つの選択肢

上限に達すると、次のどれかを選べます。
- リセットされるまで待つ
- 上のプランに変える(ProからMaxなど)
- usage credits(追加の使用量)を有効にして、APIと同じ料金で使い続ける
- Claude ConsoleのAPIクレジットを使い、Claude CodeをAPIの従量課金で利用する
3のusage creditsは、Claudeの有料プランに追加料金を支払って使い続ける方法です。4はClaude ConsoleのAPI料金として、プランとは別に利用する方法です。
usage creditsは、Pro・Max 5x・Max 20xで使えます。claude.aiの「Settings > Usage」で有効にでき、月に使う金額の上限も決められます。上限を決めておけば、思ったより請求がふくらむのを防ぎやすくなります(公式のusage creditsの説明)。
Maxに上げるかは/usageを見て決める
Claude Codeの入力欄で/usageと入力すると、いまのプランの使用量が表示されます。公式のコスト管理の説明によると、ProやMaxでは、5時間と1週間の枠をどれだけ使ったかがバーで表示されます。
/usageには、そのセッションで消費したトークンをAPI料金に換算した推定額も表示されます。ProやMaxで利用している場合、この金額がそのまま請求されるわけではありません。プラン内で使っている場合は、金額よりも5時間・週間の使用量バーを確認します。
作業の途中で上限に当たって待つことが多いなら、Maxに上げる目安になります。たまにしか当たらないなら、Proのままusage creditsで足りない分を補う方法もあります。
4.API(従量課金)が向いている人と金額の目安
APIで使う場合は、月額ではなく、使った量(トークン数)に応じて支払います。Claude Platformのアカウント(Console)でログインして使う方法です。
モデルごとの料金は次のとおりです。読み込ませた分(入力)と、Claudeが返した分(出力)で値段が違います。料金は100万トークンあたりです。Haiku 5.5のみ、1回の入力が10万トークンを超えるかどうかで料金が変わります。
| モデル | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| Fable 5.1 | 10ドル | 50ドル |
| Opus 5.5 | 4ドル | 20ドル |
| Sonnet 5.5 | 2ドル | 10ドル |
| Haiku 5.5(10万トークン以下) | 0.10ドル | 0.50ドル |
| Haiku 5.5(10万トークン超) | 0.50ドル | 2.50ドル |
使った分だけと聞くと、安く済みそうに感じるかもしれません。公式ドキュメントには、企業へ導入した場合の平均として、次の数字が掲載されています。個人利用の目安ではなく、企業の開発者による利用実績です。
- 使った日1日あたり、1人約13ドル
- 1か月あたり、1人150〜250ドル
- 90%の人は、使った日1日あたり30ドル未満
それでも、毎日Claude Codeを使うなら、APIのほうがProやMaxの月額より高くなる場合があると分かります。
APIが向いているのは、たとえば次のような場合です。
- 使う日が月に数日しかない
- 自動で動く仕組み(定期的な処理など)にClaude Codeを組み込む
- 会社でワークスペースごとに支出の上限を決めて管理したい
5.会社で使うならTeamかEnterprise
複数人で使うなら、Teamが候補になります。2〜150人で利用できるプランで、公式のサポート記事によると、StandardとPremiumのどちらを選んでもClaude Codeを利用できます。
Teamには、StandardとPremiumの2種類があります。StandardはProより多く利用でき、PremiumはStandardの5倍の使用量が含まれます(料金は2章の表のとおり)。
同じチーム内でも、利用者ごとにStandardとPremiumを分けられます。たまに使う人はStandard、毎日Claude Codeで開発する人はPremium、といった設定が可能です。請求と管理が1か所にまとまり、SSO(会社のアカウントでのログイン)にも対応しています。
Teamにも月間APIクレジットが付きます。Standardは1人あたり20ドル、Premiumは1人あたり100ドルで、チーム全体のクレジットとして合算されます。ただし、合計は月500ドルが上限です。このクレジットはClaude PlatformのAPIなどで使うもので、対話で使うClaude Codeには使えません(自分で実行する「claude -p」やAgent SDKをAPIキーで動かす場合は対象です。公式のサポート記事)。
さらに規模が大きい会社向けがEnterpriseです。利用者1人あたりの基本料金に、使った分をAPIと同じ料金で足す仕組みです。管理者が利用者ごとの支出上限を決められるほか、SCIM(社員アカウントの自動管理)や監査ログなどの管理機能があります。
6.契約したら最初に確かめること
APIキーが設定されていないか
いちばん気をつけたいのは、パソコンにANTHROPIC_API_KEYという環境変数が設定されている場合です。公式のサポート記事によると、この設定があると、Claude CodeはProやMaxではなくAPIキーで動きます。その結果、月額とは別にAPIの料金がかかります。
以前にAPIを試したことがある人は、とくに注意が必要です。Claude Codeを起動したときに、ログイン画面ではなくAPIキーを使うかの確認が表示されたら、この設定が残っている合図です。
どのアカウントで使っているか
入力欄で/statusと入力すると、いま使っているアカウントやモデルを確認できます。別のアカウントに切り替えたいときは、/logoutでログアウトしてから、/loginでログインし直します。
モデルの選び方など、ほかの設定はClaude Codeの初期設定でまとめています。
まとめ|まずはProで始めて、/usageを見てから決める
Claude Codeは無料プランでは使えず、いちばん安いのはPro(月20ドル)です。まずProで始め、上限によく当たるならMax、使った分だけ払いたいならAPI、チームで使うならTeamを選びます。
契約したら、まず/statusでアカウントを確かめ、しばらく使いながら/usageで使用量を見てください。上限に当たる回数を見てから、Maxに上げるかを決めましょう。
気になったことは、お気軽に
この記事のとおりに進めてみて、うまくいかないところがあれば遠慮なく聞いてください。
制作や設定のご相談も、同じ窓口で受けています。




