https://〜/wp-sitemap.xml を開いたら404。
WordPress には標準で wp-sitemap.xml というサイトマップ(検索エンジンに記事の場所を伝えるファイル)が用意されています。ところが、https://あなたのサイト/wp-sitemap.xml を開くと 404(ページが見つかりません)になることがあります。
原因はいくつかあって、順番に切り分けると確実に直せます。実際にこの 404 に詰まって解決した経験をもとに、試す順番で解説します。
※ プラグイン名や管理画面のUIは更新で変わります。最新は各公式とご自身の画面で確認してください(本記事は 2026年5月公開・2026年7月更新)。
こんな方に読んでほしい
wp-sitemap.xmlを開いたら 404 だった- Google Search Console にサイトマップを登録したいのに URL が開けない
- SEO プラグインを入れてからサイトマップが出なくなった気がする
まず確認:検索エンジンに「表示しない」設定になっていませんか?
意外と多いのがこれ。WordPress の 設定 → 表示設定 に 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」というチェックがあります。ここがオンだと、WordPress は標準サイトマップ(wp-sitemap.xml)を出さなくなり、開くと404になります。作りかけのサイトでオンのまま忘れているケースが多いので、いちばん最初にここを確認してください(公開前提のサイトなら、このチェックはオフが正解です)。

直し方①:パーマリンクを「変更せず保存」する
まず最初に試してほしいです。
パーマリンク設定を再保存すると、URL のルール(rewrite)が再生成されて直ることがあります。
- WordPress 管理画面 → 設定 → パーマリンク
- 何も変更せず、そのまま 「変更を保存」 をクリック
wp-sitemap.xmlを再読み込み
あわせて、パーマリンク構造が 「基本(Plain)」になっていないか確認を。基本のままだとサイトマップがうまく出ないことがあるので、「投稿名」などのきれいな構造にするのがおすすめです。
直し方②:サイトマップ系プラグインとの競合を確認する
①で直らなければ、サイトマッププラグインが WordPress 標準のサイトマップを止めている可能性が高いです。
- 「Google XML Sitemaps」「XML Sitemap & Google News」などのサイトマップ専用プラグインが有効だと、標準の
wp-sitemap.xmlは生成されません(プラグイン側が肩代わりするため) - この場合の選択肢は2つ:
- プラグインを使うなら、そのプラグインが出す別URL(例:
/sitemap.xml)を確認して、そちらを使う - 標準を使うなら、サイトマッププラグインを停止する
「どっちが今動いているのか分からない」状態が一番混乱します。サイトマップは1系統に絞るのがコツです。
直し方③:SEO SIMPLE PACK など SEO プラグインの設定を見る
SEO 系プラグイン(SEO SIMPLE PACK など)が、標準サイトマップを内部的に抑止していることがあります。
- SEO プラグインの設定に「サイトマップ」関連の項目があれば確認
- 項目が見当たらない場合は、SEO プラグインを一時的に停止して
wp-sitemap.xmlが復活するか試す(原因の切り分け) - 復活したら、そのプラグインが原因。プラグインのサイトマップ機能を使うか、専用プラグインに一本化する
実体験:標準サイトマップが止まっていたサイトで、専用プラグインを有効化して
/sitemap.xmlで配信 → Google Search Console に登録、で解決しました。投稿・固定ページ・カテゴリーの3種にしぼると、検索エンジンに伝えたいページだけが綺麗に並びます。
直し方④:それでもダメなら「テーマの再生成」
①〜③で直らない場合の最終手段。テーマを一度別のものに切り替えて、また元のテーマに戻すと、rewrite ルールが作り直されてサイトマップが出ることがあります。
- 外観 → テーマ → 別テーマを有効化 → 数秒後に元のテーマを再有効化
- そのあと
wp-sitemap.xmlを再読み込み
直ったら:Google Search Console に登録する
サイトマップが開けるようになったら、Google Search Console に登録して検索エンジンに伝えます。
- Search Console → サイトマップ
- 「新しいサイトマップの追加」に
wp-sitemap.xml(または使っているプラグインのsitemap.xml)を入力 → 送信
数時間〜数日で「成功」になり、Google が定期的に巡回するようになります。
まとめ(切り分けの順番)
- 「検索エンジンに表示しない」設定がオフか確認(設定 → 表示設定)
- パーマリンクを変更せず保存(rewrite 再生成)+構造が「基本」なら変更
- サイトマッププラグインの競合を確認(標準か専用か、1系統に絞る)
- SEO プラグイン(SEO SIMPLE PACK 等)が抑止していないか、一時停止で切り分け
- テーマ再生成(切替→戻す)
- 直ったら Search Console に登録
「404 だから壊れた」ではなく、たいてい”どこかが標準サイトマップを止めている”だけです。上から順に試せば、落ち着いて直せます。
よくある質問
Q. wp-sitemap.xml が404になるのはなぜ?
多くは、別のサイトマッププラグインやSEOプラグイン、または「検索エンジンに表示しない」設定が標準サイトマップを止めているためです。ファイルの破損ではありません。
Q. サイトマップは wp-sitemap.xml と sitemap.xml のどちらを使う?
1系統に絞ります。専用プラグインを使うなら sitemap.xml、標準を使うならプラグインを止めて wp-sitemap.xml。両方は必要ありません。
Q. SEO SIMPLE PACK を入れたらサイトマップが消えた?
SEO系プラグインが標準サイトマップを抑止することがあります。一時停止して復活するか試すと、原因を切り分けられます。
Q. パーマリンクを保存するだけで直る?
構造が「基本(Plain)」だと出ないことがあり、保存でrewriteが再生成されて直る場合があります。手軽なのでまず試す価値があります。
Q. 直したあと Search Console にはどう登録する?
サイトマップ欄に wp-sitemap.xml(または使用中の sitemap.xml)を入力して送信します。数時間〜数日で「成功」になります。
AI とつくる、Web 制作——
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一緒に、手を動かしながら進んでいきましょう。




