会社員をしながらWeb制作の副業はきつい?当時の1日と続けられた理由

会社員をしながらWeb制作の副業をしていた頃 5時起き23時まで のアイキャッチ画像

会社員をしながらWeb制作の副業をしていると、

「この生活を、いつまで続けられるんだろう」
「両立している人は、どこで作業時間を作っているんだろう」

と、不安になることはありませんか。

これは、ぼくが会社員として働きながら、Web制作の勉強や案件に取り組んでいた頃の話です。いまは働き方が変わりましたが、当時どのように時間を使い、何に苦労していたのかは、今でもよく覚えています。

先にお伝えしておくと、当時のぼくは20代前半で独身でした。仕事以外の時間を比較的自由に使えたため、平日の夜や土日の多くをWeb制作に充てられる環境でした。

また、当時はまだChatGPTもなく、いまのように生成AIへ気軽に相談できる時代ではありません。実装で詰まったら、検索しながら自分で原因を探し、自分で直すしかありませんでした。

この記事では、当時の経験をもとに、次のことをお伝えします。

  • 平日と土日を実際にどう使っていたか
  • どこがいちばんきつかったか
  • 限られた時間の中で、どう作業時間を作っていたか
  • それでも続けられた理由
  • ひとりで抱えずに済んだ理由

いま会社員とWeb制作の副業を両立している方は、自分の生活と重ねながら読み進めてみてください。


目次

1.会社員と副業を両立していた頃の1日

平日は、だいたい次の時間割で動いていました。

時間していたこと
5時前起床
8時ごろ家を出て出社
18時10分ごろ帰宅(残業がない日)
20時過ぎ帰宅(残業がある日)
帰宅後〜23時ごろ夕食後、Web制作の勉強や案件
納期が近いとき深夜まで作業することもあった
20代前半の会社員がWeb制作の副業をしていた頃の1日の時間割
副業していた頃の平日。朝5時前に起きて、帰宅後23時ごろまで作業していた

案件を受ける前の勉強期間も、平日はだいたい23時ごろまでパソコンに向かっていました。

ただ、毎日必ずできていたわけではありません。どうしても眠い日は、21時ごろに寝てしまうこともありました。

帰宅が遅い日や疲れている日は、まとまった時間を取れないこともあります。それでも、無理のない日は少しだけでもパソコンを開き、Web制作に触れる時間を作るようにしていました。

土日は、ほぼ1日かけて実装していた日も多かったです。

いま振り返ると、平日の自由に使える時間と土日のほとんどを、Web制作の勉強や案件に充てていました。

ただし、この生活をそのまますすめたいわけではありません。睡眠を削る日が続けば、本業にも体にも影響します。当時はそれだけ必死だった、という一つの実例として読んでいただければと思います。


2.使える時間は、人によって違う

当時のぼくはまだ20代前半で独身だったため、仕事以外の時間を自分の判断で使いやすい環境でした。

平日の夜や土日の多くをWeb制作に充てられたのも、この環境があったからだと思います。

一方で、当時参加していたコミュニティには、子育てをしながら副業や勉強を続けているパパ・ママもたくさんいました。

子どもが起きる前に早起きして作業し、日中は会社で働き、帰宅後は家事や育児をする。その中で少しずつ時間を作り、学習や案件を進めている姿を見て、本当にすごいと思っていました。

いま振り返っても、心から尊敬しています。

同じWeb制作の副業でも、自由に使える時間は人によって違います。ぼくと同じように、平日の夜や土日のほとんどを使う必要はありません。

まとまった時間が取れない日でも、生活の中で少しだけ作業できる時間を見つける。毎日長時間取り組むことよりも、たとえ短くてもWeb制作に触れる時間を少しずつ作ることが、続けるうえでは大切だと感じています。

もちろん、体調や家族との時間を犠牲にしてまで続ける必要はありません。それぞれの生活に合わせて、無理なく続けられる形を見つけることがいちばんだと思います。


3.いちばんきつかったのは、納期前

大変さがはっきり出るのは、納期が近づいてきたときでした。

作業が予定どおりに進んでいれば問題ありません。しかし、実装で詰まると、そこで一気に時間を取られます。

原因が分からないまま時間だけが過ぎ、気づいたときには深夜になっている。翌朝は5時前に起きなければいけないのに、あまり寝られない日もありました。

当時は、分からないことがあれば検索して、似たコードを探して、試して、また直す。その繰り返しです。

ひとつ直しても別の場所が崩れ、また原因を探すこともありました。

Web制作の実装で詰まり調査と修正を繰り返して時間が過ぎていく流れ
詰まると「調べる→試す→直す」を繰り返し、時間だけが過ぎていく

納期がある以上、「今日は分からないから、また今度」と止めるわけにもいきません。終わるまで調べて直すしかなく、そのしわ寄せが平日の睡眠や土日の作業時間に出ていました。


4.時間を取られていたのは、実装で詰まる時間

当時、いちばん時間を取られていたのはコーディングでした。

正確には、コードを書いている時間よりも、思ったとおりに動かない原因を探している時間です。

作りたいものは決まっているのに、そのとおりに表示されない。どこを直せばよいのか分からない。検索して見つけたコードを入れても、自分のサイトでは動かない。

こうした場面で、何時間も止まることがありました。

もし当時の自分に、いまの環境を一つだけ渡せるとしたら、詰まったときにすぐ相談できる相手を渡すと思います。

答えをそのまま教えてもらうためではなく、「まずどこを確認すればよいか」を聞けるだけでも、原因を探し続けていた時間は大きく変わったはずです。


5.それでも、やめようと思ったことは一度もなかった

会社員をしながらWeb制作の勉強や副業でやっているときに、途中でWeb制作をやめようと考えたことは一度もありませんでした。

理由ははっきりしています。

「何が何でも、副業で稼げるようになってやる」

当時は、その気持ちで動いていました。

眠い日も、うまく実装できない日もありました。何時間も調べたのに、ほとんど進まなかった日もあります。

それでも、「やめる」という選択肢だけは頭に出てきませんでした。

もちろん、気持ちだけで無理を続けることが正解だとは思いません。実際に、疲れて寝てしまう日もありました。

それでも、作業量を減らす日はあっても、完全にやめないことは意識していました。

いま会社員と副業を両立している方に伝えたいのは、毎日同じ量をこなす必要はないということです。

忙しい日は、少しだけでもいい。長い時間を確保できないからといって、その日は何もしないと決めるのではなく、できる範囲で少しだけ進める。

自分の生活に合わせながら、完全に手を止めないことが、あとから大きな差になると感じています。


6.ひとりだけで抱えていたわけではなかった

時間の使い方だけを見ると、ずっとひとりで作業していたように見えるかもしれません。

ただ、当時からリベシティというコミュニティに入っていて、たまにメンバーの方と会い、同じ場所でもくもくと作業したり、雑談をしたりしていました。

一緒に作業したからといって、すぐに実装が速くなるわけではありません。

それでも、同じように仕事や家庭と両立しながら、勉強や副業を続けている人がいる。そのことが分かるだけで、続けやすさは変わりました。

特に、家事や育児をしながら、朝の時間などを使って取り組んでいる方の姿は大きな刺激になりました。

雑談の中から得られたこともあります。ひとりで検索しているだけでは、たどり着かなかった話や考え方を聞けることもありました。

作業そのものはひとりでも、同じ方向を向いている人とつながっていたことが、続けられた理由の一つだったと思います。


7.いまは、当時と条件が違う

この記事を「昔は大変だった」という話だけで終わらせたくないので、当時と今の違いにも触れておきます。

しばらくしてChatGPTが登場しました。

ぼくが最初にやっていたのは、それほど高度なことではありません。

  • エラーが出たときに、その内容を聞く
  • 「こういう実装はどうやるのか」と質問する
  • 自分で書いたコードの間違いを探してもらう

この程度です。

それでも、詰まったときに相談できる相手がいるだけで、時間の使い方は変わりました。

いまは、さらに手元のファイルを確認し、複数のファイルをまたいで修正を進められるAIもあります。

生成AIが普及する前と現在のWeb制作環境の違い
以前はひとりで調べ続けるしかなかった。いまは「どこを見るか」を相談できる

以前は何時間も検索していた問題でも、いまはAIに状況を伝えることで、確認する場所や修正方法の候補を早く見つけられることがあります。

もちろん、AIに任せればすべて正しく完成するわけではありません。提案された内容を確認し、最終的に判断するのは自分です。

それでも、うまく活用すれば、ひとりで原因を探し続ける時間は減らしやすくなります。

これからWeb制作の副業を始める方は、当時のぼくと同じ量の時間をかける必要はありません。いま使える道具を取り入れながら、自分が続けられる形を作っていけばよいと思います。


まとめ

  • 当時は20代前半で独身だったため、仕事以外の時間を比較的自由に使えた
  • 平日は5時前に起きて出社し、帰宅後から23時ごろまで作業していた
  • 土日は、ほぼ1日かけて実装していた日も多かった
  • いちばんきつかったのは納期前で、実装に詰まると睡眠時間まで削られていた
  • 子育てをしながら時間を作り、学習や副業を続けている方を心から尊敬していた
  • まとまった時間がなくても、少しずつ作業時間を作ることが継続につながった
  • コミュニティで同じように取り組む人と会えたことも、続けやすさにつながっていた
  • いまはAIを活用することで、ひとりで原因を探し続ける時間を減らしやすくなった

当時のことを思い出すと、まず出てくるのは「よくやりきったな」という言葉です。

ただ、大切なのは、当時のぼくと同じ量の時間を確保することではありません。

独身の人、子育て中の人、介護をしている人。生活環境によって、自由に使える時間はそれぞれ違います。

その中で、少しでも作業できる時間を見つけ、自分が続けられる形を作ること。それがいちばん大切だと感じています。

当時と違って、いまは詰まったところを相談できる相手もいます。AIをどのように使い分けているかは、Claude CodeとChatGPTの使い分けにまとめました。

Web制作の学習とあわせて、自分の発信場所を作りたい方は、MacでWordPressブログを始める方法も参考にしてみてください。

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