Claude CodeとChatGPTの使い分け|5つの実例で分かる、AIに任せる仕事・人がやる仕事

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Claude CodeやChatGPTを仕事に取り入れているものの、

「結局、どちらに何を任せればいいの?」
「AIに任せてよい作業と、自分でやるべき作業の境界が分からない」

と、使い分けに迷っていませんか?

Claude CodeとChatGPTは、どちらも仕事を効率化してくれる便利なAIです。ただし、得意なことや使いやすい場面には違いがあります。

ぼくは、普段のWeb制作やブログ運営で、主に次のように使い分けています。

  • ChatGPT:考える・整理する・文章や画像のたたき台を作る
  • Claude Code:プロジェクト内のファイルを確認し、実際に修正する
ChatGPTとClaude Codeの使い分け
考える・整理するのはChatGPT、ファイルを直すのはClaude Code

この記事では、ぼくがClaude CodeとChatGPTをどのように使い分けているのかを、5つの業務を例に紹介します。

あわせて、AIに任せている作業、人が担当すべき作業、使うときに注意していることもお伝えします。

自分の仕事ならどこにAIを取り入れられそうか、考えながら読み進めてみてください。


目次

1.Claude CodeとChatGPTを毎日使うようになった理由

Web制作もブログやSNSでの発信も、ひとりで続けようとすると、作業量がすぐに膨らみます。

コードを書く、文章を考える、画像を用意する、表示や内容を確認する。ひとつずつは小さな作業でも、すべて自分で進めると多くの時間と集中力が必要です。

ぼくも以前は、「やりたいことはあるけれど、手をつける時間がない」と諦めることがありました。

そこで、日々の作業にChatGPTとClaude Codeを取り入れました。

ChatGPTには、記事の構成やアイデアを考える作業を手伝ってもらい、Claude Codeには、Webサイトのファイルを確認しながらコードの修正を進めてもらいます。

使い続けるうちに分かったのは、AIに完成品を作ってもらうより、たたき台を作ってもらい、人が仕上げるほうがうまくいくということです。

現在ご覧いただいている「moreo note」も、この役割分担を取り入れながら運営しています。


2.Claude CodeとChatGPTをどう使い分けている?

まずは、ぼくが実際にAIを取り入れている5つの業務を紹介します。

業務主に使うAI任せていること
ブログ記事ChatGPT構成・見出し・文章のたたき台
Web制作Claude Codeコードの作成・修正・確認
提案文・見積もりChatGPT要点の整理・文章の下書き
経理・確定申告ChatGPT情報整理・確認事項の洗い出し
アイデア出しChatGPT壁打ち・選択肢の整理

① ブログ記事の構成・下書き

主に使うAI:ChatGPT

以前は、記事の最初の一文や構成を考えるだけで手が止まることがありました。

現在は、ChatGPTに次のような情報を渡して、構成や文章のたたき台を作ってもらっています。

  • 誰に向けた記事なのか
  • 何を伝えたいのか
  • 読者がどのようなことで悩んでいるのか
  • 自分が実際に経験したこと
  • どのような雰囲気で書きたいのか

最初から文章が完成していると、書き始める負担が軽くなります。

ただし、出力された文章をそのまま公開することはありません。AIだけで書くと、どこかで見たような内容や、実感のない文章になりやすいためです。

自分の体験や考えを加え、言い回しも自分の言葉に直してから公開しています。

② Web制作のコーディング

主に使うAI:Claude Code

Webサイトのコードを作成・修正するときは、Claude Codeを使うことが多いです。

たとえば、次のような作業を依頼しています。

  • HTML・CSS・JavaScriptの作成
  • WordPressテーマの調整
  • 既存コードの修正
  • エラーの原因調査
  • 複数ファイルにまたがる変更
  • レスポンシブ表示の調整

以前は、自分でコードを書き、ブラウザで確認しながら細かく直していました。現在は、「このセクションを参考サイトのような構成にしたい」「スマートフォンではこの並びにしたい」と伝え、Claude Codeにたたき台を作ってもらっています。

その結果、コードを書く時間が減り、デザインや使いやすさ、動作確認に時間を使えるようになりました。

ただし、Claude Codeが作成したコードが常に正しいとは限りません。意図していないファイルが変更されることもあるため、最後は必ず差分と実際の表示を確認しています。

③ クライアントへの提案文・見積もり

主に使うAI:ChatGPT

クライアントへの提案文や見積もりの説明文では、伝えたい内容を箇条書きにして、ChatGPTに文章のたたき台を作ってもらいます。

ゼロから言葉を考える必要がなくなるため、書き始めるまでの時間を短縮できます。

ただし、AIが作った文章は、丁寧すぎたり、誰にでも当てはまる表現になったりすることがあります。

最後は必ず自分で読み直し、相手との関係性や案件の状況に合う言葉へ整えています。提案内容や金額などの重要な判断は、AIに任せません。

④ 経理・確定申告に関する情報整理

主に使うAI:ChatGPT

経理や確定申告で分からないことが出てきたときは、ChatGPTに質問して、考え方や確認すべきことを整理しています。

たとえば、勘定科目で迷ったときに、考えられる選択肢や判断材料を挙げてもらう使い方です。

ただし、税務に関するAIの回答は、あくまで情報を整理するための参考です。個別の状況によって扱いが変わるため、最終的な判断は税理士や税務署などの専門家へ確認する必要があります。

⑤ アイデア出し・壁打ち

主に使うAI:ChatGPT

ひとりで仕事をしていると、考えがまとまらず、同じところを行き来してしまうことがあります。

そのようなときは、ChatGPTに現在の状況を伝え、選択肢を出してもらったり、考えを整理してもらったりします。

答えを決めてもらうのではなく、自分では気づかなかった視点を増やす相手として使っています。


3.AIに任せる仕事と、人が担当する仕事

AIを使い分けるうえで大切なのは、どのツールが優れているかを比べることではありません。

AIに任せる部分と、人が責任を持つ部分を分けることが重要です。

AIに任せやすい仕事人が担当する仕事
情報や考えの整理最終的な判断
構成・文章のたたき台自分の体験や考えを加える
コードの作成・修正案動作確認・品質確認
複数案の作成採用する案の決定
繰り返し作業相手との対話
判断材料の洗い出し結果に責任を持つ
AIが下書き、人が仕上げる
AIに任せる部分と、人が責任を持つ部分を分けて考える

AIは、たたき台を作ったり、選択肢を増やしたりする作業を得意としています。

一方で、クライアントに何を提案するか、どの情報を公開するか、作成したものを納品してよいかといった最終判断は、人が担当する必要があります。


4.AIを使うときに気をつけている3つのこと

① 指示を具体的にする

「いい感じに作って」だけでは、AIも何を目指せばよいか判断できません。

  • 誰に向けたものか
  • 何を作りたいのか
  • どのような形式にするのか
  • どのような雰囲気にするのか
  • 変更してはいけないものは何か

このような条件を伝えると、意図に近い結果が出やすくなります。

② 出力をそのまま使わない

AIの回答には、事実と異なる内容や、不自然な文章、意図していないコードが含まれることがあります。

文章なら事実関係と表現を確認し、コードなら差分と動作を確認します。最終的に外へ出す前に、必ず人の目を通すようにしています。

③ 機密情報や個人情報を入力しない

クライアントの社名、個人情報、ログイン情報、公開前の資料などを、そのままAIへ入力しないようにしています。

業務で利用する場合は、情報を匿名化するだけでなく、クライアントとの契約や社内ルール、利用するAIサービスのデータ設定も確認する必要があります。


5.AIによる時短が向かない場面

AIを導入すれば、すぐにすべての作業時間が減るわけではありません。

作業の目的が決まっていない

何を作りたいのかが決まっていない状態では、AIに何度指示しても結果が安定しません。

まずは目的や完成の条件を整理する必要があります。考えを整理するための壁打ちにはAIを使えますが、最終的に何を目指すかは自分で決めます。

出力を確認する時間がない

AIを使う場合も、文章やコードの確認は必要です。

確認する時間まで省いてしまうと、誤った情報の公開やWebサイトの不具合につながる可能性があります。短縮できた時間の一部は、必ず確認に使う必要があります。

専門家による判断が必要

税務、法律、契約、医療など、間違えたときの影響が大きい分野では、AIだけで判断しないことが大切です。

AIは情報や質問事項の整理に使い、最終的には専門家へ確認します。

AIを使うこと自体が目的になっている

手作業のほうが早い小さな修正まで、すべてAIへ依頼する必要はありません。

AIを使うために指示文を長時間考えるようになったら、その作業は自分で進めたほうが早い可能性があります。


まとめ

Claude CodeとChatGPTを使い分けるときは、ツールの優劣ではなく、作業内容で考えると分かりやすくなります。

  • ChatGPTは、相談・構成・文章・アイデア出しなどに使いやすい
  • Claude Codeは、プロジェクト内のコードやファイルを扱う作業に使いやすい
  • AIには、整理・たたき台・修正案を任せる
  • 体験・対話・最終判断・責任は人が担う
  • 出力された内容は、そのまま使わず必ず確認する

ぼく自身、AIを使うことで、単に作業時間が短くなっただけでなく、以前なら諦めていた作業にも取り組めるようになりました。

大切なのは、すべてをAIに任せることではありません。

AIに任せられる作業を減らすのではなく、人にしかできない仕事へ使える時間を増やす。

そのための相棒として使うことが、Claude CodeやChatGPTと長く付き合うコツだと感じています。

MacでWordPressブログを始める方法や、普段使っているWordPressテーマ「SWELL」のレビューについても、別の記事で紹介しています。ブログの作業環境から整えたい方は、あわせてご覧ください。

AI とつくる、Web 制作——
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一緒に、手を動かしながら進んでいきましょう。

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